インプラントとは? インプラント治療の利点と欠点 インプラントの進め方 インプラントの治療におけるトラブルには・・・ インプラントの症例 インプラント治療のQ&A インプラント治療を任せられる歯科医選びのコツ インプラントを気持ちよく使っていただくために 一般社団法人 豊橋市歯科医師会のホームページへ 歯科健康情報をお伝えします!
インプラント治療Q&A インプラント治療は痛いですか?
歯を削ったり、抜歯する時と同じように麻酔下で行います。痛い時に無理 に行いません。恐怖心の強い方には、静脈から薬を入れてリラックスして 行う方法もあります。
インプラント治療は腫れますか?
術後2-3日をピークとして少し腫れますが、化膿止め、痛み止めなどのお薬が処方されますので、必ず飲んで下さい。
インプラント治療の治療費はどれくらいですか?
インプラント治療は保険で治療できません。一般的には高額になります。お口のなかの状態やインプラントの本数、上部構造の設計、術式などにより大きく違いがでてきますが、インプラントの埋入手術から歯を入れるまで、1本あたりおおよそ20~40万円位となります。余り安い料金設定は、アフターケアが不十分なことがありますので注意が必要です。治療を始める前に十分な説明を受けてください。十分な説明や費用の提示がない場合は避けたほうが良いかも知れません。  
インプラント治療の保証はどうなっていますか?
歯科医院によって違いますので、治療を始める前に十分説明を受けてください。また、インプラントは衛生的に非常に厳しい口の中から粘膜(歯グキ)を貫通し、骨の中へと直接つながっているために、自分の歯以上に清潔さがもとめられます。このため患者さん自身の管理がインプラントを長く、上手に使えるかどうかを大きく左右しますので、一律の保証は難しいかもしれません。担当の歯科医師とご相談ください。
インプラント治療は誰でも受けることができますか?
重度の全身疾患(糖尿病、肝臓病、腎臓病など)や骨粗鬆症の方、進行した歯周病や極端に食いしばる癖のある方などは、インプラント治療に対し注意が必要となります。お口の中だけでなく、専門医にも意見を求めることがあります。また喫煙は、お口の中の血流に影響を与え組織の免疫力を下げますので、インプラント治療の失敗の原因になりかねません。健康のためにも節煙、禁煙をおすすめします。
インプラントの手入れは大変ですか?
残っている歯も含めて、インプラントも正しく清掃する必要があります。歯ブラシだけでなく歯間ブラシや糸ようじも使って丁寧に磨いてください。歯科衛生士により指導を受ければそれほど難しいものではありませんが、十分な手入れが必要だとお考えください。
インプラント治療に年齢制限はありますか?
成長・発育中の若年者は十分な注意が必要ですが、年齢に制限はありません。
インプラントの成功率はどのくらいですか?
100%ではありませんが、十分なセルフケアとアフターフォローがあれば一般的にインプラントの成功率は90%以上といわれています。インプラントの専門医が行ったデータでは、インプラントの歯を入れた後10年で95%以上の成功率というデータがあります。
インプラントはチタンを使用しますが、金属アレルギーは大丈夫ですか?
チタンは安定した材料なので金属アレルギーはほとんどありませんが、心配であれば皮膚科で金属アレルギーテストを行って、確かめてから治療を受けてください。
前歯でもインプラントはきれいにできますか?
前歯のインプラントは機能に加えて、見た目も重要です。治療前に十分な検査を行い患者さんひとりひとりのお口の状態にあわせて最適な形態を提案させていただきます。
歯がない期間があっては困りますが、どうにかなりますか?
インプラントの歯が入るまでに仮の歯を入れることもできます。骨の量などの条件はありますが、インプラントを埋め込んで、その後すぐに仮の歯まで入れることもできます。
歯がない期間があっては困りますが、どうにかなりますか?
インプラント治療後(埋め込み手術をした後)、経過が悪い時は早期に取り除き、再度やり直すことは可能です。
インプラントで総義歯を安定させることができますか?
少数のインプラントを埋め込んで、その上に総義歯を作ることができます。これにより入れ歯を小さくすることもできて、しっかりと噛めるようにもなります。
インプラント治療に医療費控除はできますか?
インプラント治療は健康保険の対象外ですが、確定申告の際の医療費控除の対象となります。インプラント治療で支払った医療費の領収書は大切に保管しておいてください。詳しくは税務署にお尋ねください。