あなたの寿命は歯が決め手!その1

平成30年7月2日(月) 掲載

七夕飾りが軒先に揺れて何とはなしに微笑ましい今日この頃です。 皆様お元気でお暮らしでしょうか。少子高齢化で昔と比べると町を歩けばお年寄りの方を見受けることが多いですね。 健康寿命と言う言葉がありますが、口からしっかりと食べて、人と楽しく話すなど歯と口の健康は全身の健康に深くかかわっていることが明らかになっています。 あなたの寿命、特に健康寿命に深く関与する歯と口の健康について今日から3回のシリーズでお伝えできればと思います。 「あなたの寿命は歯が決め手!」それでは具体的にどうすれば良いのでしょうか? 答えは「歯と口のケア」、身もふたもありませんね、でも最近の歯医者さんの雰囲気が昔と変わってきたと思いませんか? キーン、ガリガリと削る音が聞こえて、詰める、被せる、抜くだったのが、歯石をとって歯をきれいにしましょう、汚れがつかないように色々なブラッシングの道具があるのです、お教えしましょうね。 削るのも抜くのも最小限にしましょう、等に変わってきましたね。それも応対が親切で丁寧に教えてくれます。 豊橋市歯科医師会では治療から予防へ、痛くない歯科治療を目指して日々研鑽しております。 『かかりつけの歯科医院を持つこと、そしてかかりつけの歯科衛生士を持つこと』が先ほどの歯と口のケアに対する答えなのです。 私たちが自己流に歯磨きをしていてもどうしても磨き残しはありますし、それが積もり積もって放置しておくと、虫歯や歯周病の原因となり、糖尿病、誤嚥性肺炎を引き起こす恐ろしいファクターとなっていきます。 歯磨きメーカーのCMでも歯科医院に定期的に健診に行ってプロフェッショナルのクリーニングや日々のセルフメインテナンスを勧めています。 この『小さな積み重ねがあなたの歯の寿命を高め、ひいてはあなたの健康寿命を高めていく』のです。その健康寿命の主役を担うのは実は歯科医師ではなくて『歯科衛生士』なのです。 歯科衛生士は現在ほとんどの歯科医院で活躍しており皆様の歯と口の健康、全身の健康に尽くしています。歯科衛生士になるには歯科衛生士専門学校に入学して国家試験合格後、就職します。 豊橋歯科衛生士専門学校では3年連続国家試験合格率100%を達成して、また就職率も100%を達成して求人倍率も高率、医療職の中では安定した職種であると言えます。 残業も少なく、結婚、出産等で一旦退職しても豊橋歯科衛生士専門学校では復職支援に強力にサポートしており、子育て後カンバックしてパート、正職員として歯科医院で皆様の歯の健康に頑張っています。 復職を考えている歯科衛生士の方は何時でも本校にご連絡ください。 また豊橋歯科衛生士専門学校の体験入学は今年は7月26日、8月9日、23日に行います。 歯科衛生士に興味のある方、是非ご参加くださいね。ホームページに詳しく載っています。 かかりつけの歯科医院、歯科衛生士を決めて健康寿命を延ばしてQOL(生活の質)を高めて生き生きと暮らしたいものです。